トイレが近くて夜中に何度も起きるのはテストステロン低下が原因

トイレが近くて夜中に何度も起きるのはテストステロン低下が原因

 

 

歳をとってから「おしっこが近くなった」という男性は多いはず。

 

 

眠っていても、トイレのために何度も目を覚ます・・・

 

 

そんな夜間の頻尿は、特に50歳以上の男性の多くがかかえる日常生活の問題なのですが、なぜ起こるのか?

 

 

実は、性欲や精力の減退、勃起不全などと同じように、テストステロン(男性ホルモン)の分泌低下が招いているものなのです。

 

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ホルモン減少が頻尿を引き起こす

 

なぜ年を取ると、睡眠中に尿意を感じる回数が増えてしまうのでしょう。

 

 

これには、脳の下垂体から分泌されるバソプレシンというホルモンが関係しています。

 

 

人間は寝ているあいだには水分補給ができないわけですが、そのときに必要となるのが、水分を保持するための「尿を濃くする働き」になります。

 

 

その働きをするのがバソプレシン。

 

 

体の外に排泄される水分を減らし、尿を濃くして長く体内に貯めておく機構を整備しているのです。

 

 

ところが、この夜間に豊富に出てくるホルモン・バソプレシンは、年齢を経るほどに分泌量が減ってしまいます。

 

 

そのため高齢になるほどに尿を濃くすることが難しくなり、睡眠中にも薄い尿が作られてしまうため尿意を感じて目を覚ましてしまうことになるのです。

 

 

バソプレシンが減る原因はいろいろとあって、まず高血圧。

 

 

高血圧になると血液循環が滞るために膀胱内の一酸化窒素(NO)が少なくなり、膀胱が硬くなって尿を貯められる量が少なくなり頻尿を招きます。

 

 

次に糖尿病の人は血中の糖分が高い状態なので、利尿作用が強く働きやすく、これも頻尿につながります。

 

 

またテストステロンの分泌も大きく関係しているとされています。

 

 

ED患者さんの多くは排尿に不具合が出やすいとされていて、これもテストステロン低下の関連した悪影響だといえるでしょう。

 

 

 

どの段階で心配すべきなのか?

 

高血圧や糖尿病、ED(勃起不全)が関係している可能性がある夜間の頻尿。

 

 

「年だから仕方ない」ものではなく、大きな病気の予兆ともいえるものです。

 

 

自分のカラダが異常なのかどうかを判断する目安は、まだ50代なのに深夜におしっこで2回、目を覚ますかどうか?

 

 

もっと若い40代なら当然のこと、60代以上も一晩に3回以上トイレに行くようになっているなら要注意です。

 

 

生活習慣病の可能性を疑って、泌尿器科を受診するのが賢明です。

 

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